「珪藻土バスマット」の比較とオススメについて
このページは、3種類の「珪藻土バスマット」を購入し、比較した結果をもとに書いています。
「珪藻土バスマット」は、文字通り珪藻土を素材にしたバスマットです。珪藻土とは、珪藻からなる岩石で、ダイアトマイトとも呼ばれています。珪藻は藻類の一種で、淡水から海水まで広く分布しています。
珪藻の殻には小さな穴が幾つも開いているため、大きさの割に重みがありません。水分や油分を大量に保持できるので、土壌改良材、油の捕集といった用途で用いられているほか、耐火性と断熱性にも優れているので、建材や保温材としても利用されています。
国内での産地には、秋田県、石川県、岡山県、大分県、鹿児島県があります。中でも、北秋田市は産出量日本一を誇るので、多くのショップで珪藻土の産地として書かれています。バスマットのほかに、コースター、水切りマットの素材にも選ばれています。
「珪藻土バスマット」の効果・お手入れ方法
他のバスマット同様、風呂上りに足をのせれば、滴り落ちる水分を吸収してくれます。ポリエステル製のバスマットとの違いは、乾くスピードにあります。珪藻土バスマットの方が乾きやすく、誰かの後に使う場合の不快感が少なくて済みます。
洗濯機で洗う必要がないので、厚手のバスマットを洗濯機で回すのが嫌な人にオススメ。お手入れ方法は商品によって少し違いますが、基本的には水拭きして干す、クレンザーで磨く、紙やすりで研磨するといった感じです。物によって陰干し推奨だったり、シャワーで洗えたりします。
布製の物よりカビやダニが繁殖しにくいので、ジメジメした季節でも安心です。消臭・調湿効果もあるので、吸水性が落ちてきたと思ったら、湿気取り&脱臭剤代わりに使うことも可能。
足を置いたときの感触は、商品によって大きく異なります。珪藻からなる岩石なので硬いことに違いありませんが、足の裏に吸い付くような感じだったり、粉っぽかったりと、商品によって結構な違いを見せています。
以下は、今までに購入したことがある珪藻土バスマットの比較です。端的に言ってしまえば、安物はよくないので日本製の物を買いましょう。大きさの割に軽いほど、吸水性も増すはずです。
商品名 | 購入価格 | 備考(感触・お手入れ方法) |
---|---|---|
UB足快バスマット | 5,940円 | 足が吸い付くような感触。他社製品に比べて軽く、乾くスピードも速い。定期的に手入れしないと、吸水力が下がってしまう。上の画像では一番左。写真の物は約二年使用。何が原因かはわからないが、一番踏まれていそうな箇所が黒ずんでいる。日本製の陰干しタイプ。 |
足乾バスマット | 3,222円 | サラッとした感触。UB足快バスマットより重いが、吸水性が落ちにくい気がします。上の画像では中央。写真の物は約三ヵ月使用。日本製のシャワーで洗える天日干しタイプ。 |
珪藻土バスマット Mサイズ | 1,100円 | 足の裏に粉が付くような感触。水拭きしても粉っぽさが取れなかったので、湿気取り用として使用。いわゆる安い珪藻土バスマット。UB足快バスマットより重く、足乾バスマットより軽い。吸水性はそこそこ。上の画像では右。写真の物は約一年半使用。中国製の陰干しタイプ。 |
「珪藻土バスマット」のレビュー&口コミ
通販サイトで販売している商品は信頼が命です。悪い評判や口コミが広がってしまうと、まったく売れない商品になってしまいます。そういった状況の中で、レビューを書く人が途切れない、高評価が続いているということは、本当に価値のある商品と言っても過言ではありません。
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