「脱毛器ケノン」の効果と口コミ情報

「脱毛器ケノン」とは1998年設立の株式会社エムロックが開発した家庭用脱毛器です。楽天市場での販売開始後、たった三ヶ月で当時109万アイテム販売されていた楽天の中で、ランキング1位を獲得した人気商品です。時間帯によっては1件の注文でも1位が取れるリアルタイム・ランキングではなく、長期間のランキングでの1位になります。

また、脱毛器としては異例の楽天年間家電1位を幾度となく受賞しているロングセラー商品でもあります。美顔器としての利用も可能なことから、美顔器部門でも1位を受賞しています。

まず、ケノンはフラッシュ脱毛器になります。フラッシュが光ることで脱毛するのですが、フラッシュ式の中には、カートリッジ交換できない使い捨ての物が存在します。カートリッジとはフラッシュが光る持ち手の先端部分になり、ここを換えられない使い捨ては結果として高くつきます。なぜなら、一定数照射すると出力が急降下し、満足に脱毛できなくなっても、また商品を丸ごと購入する必要があるからです。ケノンはカートリッジ交換が可能なので、最終的には安く済みます。

ほかに、レーザー式の物もありますが、そちらは照射面積が非常に狭いため、全身を脱毛する場合には何百回と繰り返し使うことになり、長い時間がかかってしまいます。何より痛いと感じることでしょう。逆にケノンの場合は、照射面積がレーザー式の10倍以上あるので、レーザー式に比べて短時間で済みます。なお、ケノンのカートリッジには、新型ストロングカートリッジ、ラージカートリッジ、エクストララージカートリッジ、スキンケアカートリッジがあり、用途に合わせて種類を選択可能です。

通販サイトで販売している商品は信頼が命です。悪い口コミが広がってしまうと、まったく売れない商品になってしまいます。そういった状況の中で、レビューを書く人が途切れない、高評価が続いているということは、本当に価値のある商品と言っても過言ではありません。

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エステ店での脱毛は50万円近くし、予約も取りずらいので、さぞかし凄いものと思われがちですが、エステ店はエステティシャンの人件費に機材の維持費、何より膨大な広告費がかかっているので、高くないと元が取れないことを考慮に入れた方が良いでしょう。

そもそもの話になりますが、「厚生労働省 医政医発第105号」に「第1. 脱毛行為等に関する医師法違反の適用　用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又その他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」とあります。

つまり、医師免許を持たない人は脱毛行為が禁止されています。なので、医師免許を持たないエステティシャンは、脱毛＝毛根の破壊ができないので、一時的に発毛を抑制＝毛根を傷つけることをしているのです。「無資格　光脱毛　逮捕」で検索すると摘発例が引っ掛かります。

そのため、エステ店の器具は「弱い光」を当てて、抑毛や減毛を行うものになっています。そんな弱い光を出すのに何故に大きな器具が必要なのかというと、お客さんが続けて来店しても平気なよう、連続して使用し続けられる為の設計がされているからで、決して脱毛効果が高いわけではありません。

先に家庭用レーザー脱毛器のことを取り上げましたが、こちらは医療用と比べて出力が弱く、個人で使用する場合は問題ないことになっています。光を使って脱毛する原理はフラッシュ式も同じですが、レーザーは光の波長が狭く、痛みが非常に強くて肌へのダメージが大きいので、医師にしか使用が許されていません。その割に、今では性能面でフラッシュ式の方が勝っている状況にあります。

光による脱毛の根本的な原理を説明すると次のとおりです。光（フラッシュ）が肌に照射されると、他よりも濃い色の部分である毛に吸収され、光は熱エネルギーに変換されます。この熱エネルギーが毛の根元にある毛根細胞にダメージを与えることでムダ毛の生成を抑えます。

そういう原理ですので、脱毛に技術は要りません。エステティシャンがやろうと、素人がやろうと、使う機器の性能の差が出るだけです。むしろ、エステで多くの人に使用されている機器を使われるくらいなら、自分専用の家庭用脱毛器を買った方が衛生的に思えます。